
乾燥肌の方はニキビができやすいのはみなさんご存知ですよね。乾燥することによって、皮膚の角質が固くなり、毛穴が塞がりやすくなります。その結果、ニキビの原因であるアクネ菌が増殖しやすい皮膚環境へ繋がるのです。
入浴剤でかんたん背中ニキビケア
ニキビといえば、顔ニキビの他にも背中ニキビなどがあります。背中ニキビはなかなか自分でケアをすることが難しいとされていますが、そんな時に簡単にケアできる方法に「入浴剤」を利用される方も多いのではないでしょうか?
一口に入浴剤といっても、様々な種類・効能があります。ここでは保湿効果を認められている主な成分をご紹介致します。
入浴剤の選び方
ホホバ油・オリーブ油・大豆油・グリセリン・海藻エキス・ハチミツなど、これらの成分が含まれる入浴剤は、に保湿成分を吸着させることで湯上り後に水分を蒸発させにくくしてくれます。
他にも、薬用植物や酵素などが配合された「美肌作用系」無機塩系・炭酸ガス系・温泉系の成分が配合される「発汗作用系」の入浴剤などが挙げられます。
しかし、発汗作用のある入浴剤は乾燥肌の方にとっては少し注意が必要です。肌に最低限必要な皮脂まで流出してしまう可能性があるからです。
入浴剤の効果的な使い方
では、入浴剤を選んだ後は実際に使ってみましょう。
保湿効果のある入浴剤が入った湯船に半身浴で、じっくり体を温めることにより、毛穴が開きます。その状態で背中を洗えば、毛穴の奥の汚れまでキレイに洗う事ができると同時に、黒ずみの原因でもある毛穴詰まりの解消にもなります。
背中のケアについて
ゴシゴシとボディタオルやスポンジでこすって角質や脂を落としすぎると、余計に乾燥し、余分に皮脂を出してしまいます。ニキビケアの為に、たっぷりと泡立ててやさしく体を撫でるように洗いましょう。
体を洗う順番についてですが、頭を洗った後に体を洗うようにするのが効果的です。シャンプーなどが背中についている状態を防ぐ為にも、この順番を意識するようにしてみましょう。
まとめ
いくら保湿効果のある入浴剤を使っても、ある程度の水分は蒸発しています。入浴後は化粧水や乳液、クリームなどできちんと保湿するよう心掛けましょう。そうする事により、入浴剤とプラスα効果で保湿力も更にアップ間違いなし!
毎日行う入浴だからこそ、意識して続ければ徐々にキレイになれるというものです。様々な入浴剤を試してみて、しっかりと自分の肌に合った入浴剤を決めたいものですね。