
肌トラブルは目の届かない場所はどうしても気付きにくく気づいた時には既に、熱や痛みを伴っしまっている事が多いようです。
夏に引き起こしやすい背中の痛みとは?
特に背中に痛みが出た場合は確認をするのも苦労する事でしょう。背中の痛みといえば、腰痛や内臓系の疾患なども考えられますが、夏に引き起こしやすいのがニキビやできもの等の肌トラブルによる痛みです。
背中の痛みを引き起こしてしまう、肌トラブルについて
今回は背中の痛みを引き起こしてしまう、肌トラブルにスポットを当ててみましょう。
まず、肌トラブルといってもその種類は様々で、見た目にも違いがあります。
①にきび(白ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ、黒ニキビ)
にきびはその成長過程でも状態が変わり、赤ニキビからは違和感や熱、痛みを伴います。
②おでき
見た目は赤くぷよっとしていて、にきびの芯が無い状態に近いですね。熱を持っているため、痒み等を引き起こししばらくするとぶよぶよとしてきます。
③粉瘤
しこりと硬い事が特徴で、中央がくぼんでいます。皮膚の中で垢が溜まってしまったり、膿が溜まる事で出来てしまう為、においを発します。
④ヘルペス(ウイルス)
見た目はニキビの赤ニキビ~黄ニキビのようなタイプです。個人差がありますが、水ぶくれになったのちに破けてしまったり、クレーターの様に何度も繰り返してしまう事があり、手の届かない背中に出来ると厄介な吹き出物です。
肌トラブルによる背中の痛みの対処方法とは?
さてこれらは一般的なできものの種類ですが、背中の痛みや見た目の変化を感じた時には病院での診察をお勧めいたします。もちろん、診察は皮膚科となりますが女性は特有のホルモンバランスの変化によって症状が出てしまう事もあるので産婦人科での相談も視野に入れる事が出来ますよ。
では、こういった症状を引き起こさない為の予防を見ていきましょう。
まず【汗の放置】は必ず避けましょう!夏場になると汗をかく事が通常の状態になりがちですが、汗が劣化することによって肌へのダメージが大きいと言えます。他には【シャンプーやコンデショナーの洗い流し不足】【乾燥】【こすり過ぎる】など、極力、背中への意識を保ちつつ優しくしっかりとケアをしてあげるとよいでしょう。
これらの要因による背中の痛みは事前の予防と、発見した際の対策によって大きく避けることが出来ます。とくに、思春期から悩まされやすいニキビはマラセチア菌によるものとされていますが前述の通り洗い残しや洗いすぎは禁物です。
また、清潔にするだけでなく保湿をしスベスベ肌をゲットして頂きたいですね。